2011年9月26日 (月)

行ってみたい場所

一生に一度、行ってみたい場所・・・・

まあ、パリだとかギリシャだとか、フィレンツェだとか、
いろいろありますが、私の1番は「サハリン」です。
Sahamap

そう、北海道の北にある細長い島ですよ。ロシアです。
特にロシアに関心がある訳ではないのです。
「サハリン」という島に行ってみたいんだな・・・・・

その昔、北海道とはかなり密接な関係にあった土地。
若くして亡くなった祖父も仕事でよく訪れていたそうです。

「サハリン」に何があるのか?
稚内とどうちがうのか?(もちろん国が変わるわけですが・・・)
ロシアっていっても、モスクワ辺りから見ると、
ものすごく辺境の地ですよ、きっと。

まあ、そんなにすごいものがある訳ではないですね。

でも、いつか一度でいいから行ってみたいところなんだな〜

夫に「サハリン」に行ってみたくない?と聞いたら、
「僕は一生行かなくてもいいな、サハリンは。
君1人で行きなよ。」とあっさりふられてしまった・・・・
ふん、連れて行ってやらないさ。


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2011年5月30日 (月)

なぜかイギリス

釧路の霧とお天気の話、続き。

昔、釧路に住んでいた時、知り合いのおじさんから、
「イギリスのロンドンという街も、こんなふうにいっつも霧がかかっているんだよ。」
という話を聞いた事がありました。

5才くらいだったのですが、遠い外国に、
ここみたいなしけた天気の街があるんだ〜と、
妙に嬉しかったのを覚えています。
ロンドン橋落ちた♪のロンドンは霧の街・・・・というのだけ、
強く印象に残ったわけです。

それから数十年、イギリス映画を見るたびに、
(イギリスの風景がでてくるたびに)なんとも言えない懐かしい気持ちに・・・・
この空の色、このどよ〜んとした色合いの風景、灰色の海、
冷たそうな雨と、じめっとした霧の風景・・・・
どこかでどこかで???

お〜そうそう、私のDNAにしっかり組み込まれている、
生まれ育った街の風景ではないか!!!

憧れの国とか、行ってみたい街とか、
そんなんじゃないのです。
ただただ、こういうの知ってる!と、
一度も訪れたことのない国、街の風景をどこか懐かしく感じるわけです。

それとは別に、子供の頃はイギリスの児童文学を読みまくり、
(ドリトル先生とかメアリーポピンズとか、アーサー・ランサムとか、
くまのプーさんとか、シャーロック・ホームズとかね)
ティーンエイジャーのころは、嵐が丘とかシェイクスピアとかディケンズとか、
好きだったなあ・・・・
Shouzo
世の中の文学、ドラマのストーリーの原型の大半はこのかたの作品にあり?
そしてビートルズ!!
350

なんだかんだで多感な時期に、イギリス産の文化にどっぷりだったわけです。

遠くて近い感じの大英帝国。
一度、行ってみたいかも・・と最近あらためて思っているわけです。

うちの夫は、仕事でちょっとだけロンドンに滞在していたことがあり、
「ロンドン、よかったよ〜」と言ってました。
パブでずるずるとビールをすするおっさん達にシンパシーを感じていたのであろう・・・・

先日、DVDにて鑑賞。

輝きの海 1997年 イギリス・アメリカ・カナダ映画
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イギリスのコーンウォール地方の景色がとても綺麗でした。

レイチェル・ワイズは好きな女優さん。
ものすごい美人ってわけではないのですが、印象的です。

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私の海、そして霧の中の風景

私は海の人であります。
海辺の街で生まれて育ちました。

生まれは釧路で、小学校に上がるまでの数年間、
釧路で過ごしています。
Sbca0169
釧路の公園にて。8月。

母も海の人(彼女は余市の人です。)
母の母も海の人。

私の海は、海と言っても北海道は釧路の海です。

私の記憶の中の海は、いつだって灰色の空と灰色の海。
風は冷たく湿っていて、空気は魚の匂いがする・・・
余市の海は知りません。

ただ北海道の道東、釧路〜根室のあたりは、
日本でもかなり特殊な気候の地域。
車でほんの数時間、西に走って十勝地方に出ると、
まるで違う風景、気候風土になってしまいます。

夏でも寒くて薄曇り。
そしてなんと言っても、その「霧」。
いつもいつもくぐもった霧が立ちこめ、底冷えのするひんやりとした空気。

もちろん、釧路にだって「晴れ」の日はあるんでしょうが、
なにぶん、住んでいたのは6歳くらいまで。
霧の風景と冷たい寒さだけが強烈に印象に残っています。

そのころの私は、気管支が悪く、いつも咳が止まらず、
すぐ風邪を引いて寝込む病弱体質。
幼稚園に行くより、病院に通っている日の方が多かったはず。

そんな私を連れて、時々釧路市街に買い物に出かける母。
一緒にバスに乗って、幣舞橋を渡るのですが、
そこから見える海がまたみごとな鈍色。
私の原風景のひとつです。

海は灰色。

このまま釧路に住んでいては気管支の病気は治らないと言われ、
祖母のいる帯広へ引っ越したのが6歳の終わり。

いままでモノトーンだった風景が、いきなりカラーになったような
インパクトでした。
空が青い!草が緑!夏が暑い!
(あくまでも子供の主観的な印象ですので。釧路の空も青いし、草も緑なんですけどね。)
襟裳岬に初めて行ったとき、海が明るい青緑でびっくりした記憶があります。
綺麗で綺麗でずっと岸壁に立って見ていました。

そして、関東に住んで、これまた初めて湘南とか九十九里にいったときも感動でしたね〜
まず砂浜っていうのが新鮮だったし。
サーファーや海水浴の人々、海の家etc,etc・・・
「リゾート」という言葉がふわふわと漂う海の風景。

釧路の海に「リゾート」という言葉は似合いません。
漁船とか、演歌とか、人生に疲れた人がたどり着くようなイメージ・・・・

大体、北海道の海に「リゾート」っていう言葉は似合わないかな。
7月下旬からお盆までの2週間くらいが、水着で海にいける期間。
海は海水浴のためにあるのでなく、漁場であり、港であり、
昆布が流れ着き、自殺の名所がある?といった感じの
なんていうか、うきうきとした場所じゃないのよね・・・・

そんな海が私の原風景。

夫は海というと、「ハワイに行きた〜い」「モルジブ、いいね〜♡」と
心は南国。
私はと言えば、南国の海はあまりにも遠すぎてうまくイメージできない!!
テレビで見た風景をぼんやり思い出してみても、なんだか実感がない。
「北欧の夏の海とかイギリスの海はどう?」などと提案してみるも、
「なんで好き好んでそんな寒そうな海に行きたいの?」とあきれられる・・・・

「いいよ、じゃ、僕はニューカレドニアとか行くからさ、
君は北海とか、ノルウェーとかの暗くて寒々しい海に1人で行ったら?」と
冷たい限りである。

あ〜あ、
去年の夏、帰省をかねた北海道旅行で、30年以上ぶりに
釧路方面に行って、ものすごい濃霧の中を野付半島を訪れたのですが、
「これこれ!!これよ〜!!!!この感じよ!」とテンションの上がる私と対照的に、
「寒〜い!!、しけた天気だな〜、日本かよ、ここは〜!!」と
ボルテージの超低い夫&子供達。
あれは、映画「ミスト」の世界のような濃霧でしたな。

野付半島でも、「この霧のすぐ向こうに国後島があるんだよ!!
あ〜霧さえなければね〜!!、わ〜い、この海だよ〜!!!この海!なつかし〜!!」と
喜ぶ私&寒い・・・暗い・・・としけしけの夫&子供達。
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8月の野付半島。

かれらは一様に「日本じゃない・・・」とつぶやいておりました。

そうそう、そうかも・・・・
ということで、暗くしけた釧路の海と霧のお話は、次回に続きます。

そういえば「霧の中の風景」とは、アンゲロプロスの映画でしたね。
大好きな映画です。
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2010年9月19日 (日)

またいつか京都

昨日、ブログに書いた、映画「マザーウォーター」のHPを観ていると、
舞台となった京都の町並みがとても綺麗で、
「あ〜また京都に行きたいなあ・・」と思ってしまいました。

ここ10年くらいで京都は2回訪れているのですが、
(仕事でと、知人のギャラリーオープンのためと)
どちらも1〜2泊くらいの短い滞在だったにもかかわらず
とてもいい思い出になっています。

京都というと、修学旅行とか、
私の場合、大学が美術科専攻だったので日本古美術鑑賞のための研修旅行とか、
そんなお題目のついた旅が多かったので、
ふらりと街歩きをした、大人になってからの京都旅行は新鮮でした。

ギャラリーを開いた知人は、生まれも育ちも京都のど真ん中、先斗町という
生粋の京都人。
気っぷのいい姉御肌の彼女に連れられて歩いた
鴨川の夜のとっぷりとした暗さは忘れられない風景です。

京都は、大都市ながら個人経営のお店や商店街、
地元ならではの長い歴史を持ったお店などが多くて、
そういうところもとても好きです。

ふらりと1人で、気のおけない友人と、夫と2人で、子供達と、家族みんなで・・
いろんな旅の形があって、きっとどんな形で、何度訪れても、
ちがった顔を見せてくれる、懐の広い日本の古都。

今度行けるのはいつかなぁ・・・

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素敵な本と雑貨のセレクトショップ 恵文社一乗寺店。ついつい長居してしまいます。


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2010年9月 6日 (月)

海から来た石

旅で海にいくと、必ず石を拾ってきます。
電車の時は小さな小石をいくつか・・・
車の旅のときは、少し大きい物も。

何にするという訳ではないのですが、
少し大きめのものだとブロンズ彫刻の小品の台座にしたり、
漬け物に使ったりもします。

でもだいたいは、ひっそり棚の上とか、床のすみとかに転がっていることが多いかな・・・

自分へのおみやげというほどのものでもないのだけれど、
訪れた海の思い出に・・・
それと石というものが好きだからかな・・・
子供の頃、庭の砂利石を一日中、好きな色や形のものを選んでは
積み上げたり、並べたりして遊んでいた懐かしい思い出も・・・

子供の頃は十勝地方は帯広に住んでいたので、
砂利の中に、ごくまれにですが黒曜石がまじっていることもあり、
よくどっかにないかな〜??と探したものです。
ぱっと見は、他の石と変わらないのだけれど、欠けていたりすると、
その割れ目がつやつやとした美しいガラスのような黒い面で
宝探しで金塊を見つけたような嬉しさでした。

富山の石、鎌倉の石、千葉の石、いろんな海からあつまってきた
我が家の石達。
そして今年は北海道の野付の石が仲間入りです。
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2010年8月28日 (土)

大切な事

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十勝平野を一望に・・・・

道東をめぐり再び札幌へ・・・・

今回の旅行は久しぶりの帰省もかねていたので、
札幌では10数年ぶり?の大学のクラス会や
帰ったら必ず集う、大学時代の研究室の先輩後輩達との楽しい時間、
久々の友人との語らいの時間などを持て、
楽しく懐かしい旅となりました。

ふだん地元を遠く離れているので、
やっぱり北海道に帰るとほっと、気持ちが緩みます。

友達や家族のありがたみを、しみじみ感じ
なんだかちょっぴり、しんみりしつつ北海道を後にしたのでした。


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2010年8月27日 (金)

湿原、偶然の水門

長袖パーカーを羽織っても寒かった、小雨降る野付半島を後にして、
釧路湿原を抜けて帯広に帰る事に。

私は釧路出身なのですが、住んでいたのは6歳くらいまでで
湿原などはあまり訪れた事がありません。(多分・・・)
だから今回、釧路湿原もとても楽しみだったところのひとつ。

湿原が一望できるという細岡展望台に。
なにせ、お天気が悪くどんよりと曇って道にも霧がたちこめています。
私の中での釧路は、まあ、こんな霧の風景の記憶なので懐かしさ満点。
※リンクした細岡展望台のHPだと晴天の写真がのっててイメージが違って見えますね。
Sbca0169
展望台から見える釧路川と湿原の風景は、
霧と相まって、何とも言えないミステリアスで異国的な風景。
(行った事ないけれど、アイスランドとかこんな感じか??単なるイメージなんだけど。)
しばし見とれます。

さて、夕方になってきたので湿原を抜けて帯広へ。
展望台から町道に入る・・・・といきなり未舗装道路!!
まわりはなにやら山になり、ものすごい霧が!!
「ミスト」って映画がありましたが、まさにあんな感じの風景で、
わけわかんない何かがでてきそうな感じで、ちょっと不安に・・・・・
末っ子(5歳)は「早くお家に帰りたいよ〜」とか言いだすし、
未舗装の町道は延々と続きなかなかどこにも出ない・・・・・

迷った?迷った??などと騒いでいたら、舗装道路に!!
一同ホッとするも、道が二股。どっちどっち??とあわてて
適当に曲がる・・・・・

良いのか?こっちで?

・・・と急に視界が開け広大な湿原が。
見渡す限り湿原。あまりの広さに車を降りて眺めてみると
何やら古い建物があるではありませんか。
近くまで行ってみるとかなり古い水門のよう・・・・
なんともいえない風情のある建物です。

どこまでも広がる荒涼とした果てしない湿原と古い水門。
今回の旅で、もっとも心に残った風景のひとつです。
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全くの偶然でしたが、この風景を見ることができて本当によかった!!

※あとで調べると、ここは昭和初期に完成した岩保木水門というところらしいです。

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2010年8月26日 (木)

最果ての地 野付へ

東京に帰ってきて仕事を再開し、
夏休みの旅行の事を思いかえしながら、ぽつぽつとブログを綴っているわけですが、
帰省もかねてとはいえ、2週間も休みを取って旅をしたのは数十年ぶり・・・
もしかして初めてかもしれません。

子ども達が小学生の時に、北海道のワイルドな土地をゆっくり巡りたいと
この旅は何年も前から計画していたのです。

実際に旅行を終えてみるとあっという間でしたが、
かけがえのない時間だったと思います。

道東の旅の中で一番印象深かった場所は、
知床を巡った後に訪れた野付半島。
知床半島と根室半島の間にある、細長い鍵上の砂嘴と呼ばれる地形です。
砂嘴とは海流によって運ばれてきた砂が長い年月をかけて堆積し、
それを波が侵食し、その繰り返しによって形づくられた地形のこと。

細長い半島のまっすぐな道をひたすら走っていくと、
海水で立ち枯れたトドマツの林「トドワラ」が見えてきます。
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日本ではないような風景。

その日はぽつぽつと雨が降るどんよりとしたお天気。
これが晴天だと、また景色の印象も違うのだろうな・・・・と思いながら
半島の先まで車を走らせます。
半島の細いところは両脇が海。
津波が来たり、海が大荒れになったら・・などと想像するとちょっと怖い・・・

ネイチャーセンターのあるところまで車を降り、
その先にある灯台のあたりまで歩いてみました。
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灰色の海。すぐ先は北方領土、国後島。
晴れていれば、すぐ目の前に見えるそうですが、
残念ながらこの日は濃霧で見えませんでした。

どこか荒涼とした果てしない風景は、最果ての地という言葉がぴったり。
昔、江戸時代にはニシン漁や国後への交通の要所として町もあり、
歓楽街さえあったと言われていますが、今ではその面影はありません。

砂の流出などで野付半島も消滅に危機にあるそうです。

自然の作り出した、ダイナミックで、でもどこか謎めいた不思議なこの風景が
いつまでも残っている事を願ってやみません。

野付半島に関して詳しく知りたい方はこちらなど読んでみて。

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2010年8月24日 (火)

知床岬へ

さて、翌日は朝から知床観光船に乗るべく張り切って出発!
オーロラ号です。
半島に沿って知床連山を眺めながら、プユニ岬〜カムイワッかの滝〜知床岬を見て、
また引き返してくるコース。3時間45分の旅です。
まさに晴天。
みごとに雲が知床連山に引っかかっている様子。
向こう側の羅臼の方は曇りなのかな?

大きな船で海も穏やかなので快適です。
知床半島の山々の雄大さはまさに大自然そのもの。
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熊がいっぱいいるのかな〜あの山の中に・・・・

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すべてが豪快。

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岬の先端は切り立った崖かと思いきや、平地になっていました。

引き返す途中、いるかの群れが!

世界遺産となって自然が守られていくのはすばらしい事ですが、
世界遺産となった事で、逆に観光客も増え自然保護が難しくなっていく・・・という
矛盾もはらんでいます。
冬は海も凍り付き、流氷が押し寄せる厳しい土地。

今度は冬の知床にも来てみたい・・・と強く思ったのでした。

この後は、知床五湖の一湖〜二湖をめぐり(熊が出没したので三湖から先は閉鎖。)
ゆっくり斜里まで引き返します。
途中のゆうやけが本当に綺麗でした。
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オホーツク海に沈む太陽。

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2010年8月22日 (日)

神の子池から知床へ

さてさて、摩周湖のあと、硫黄山、屈斜路湖をめぐり、
少し足を伸ばして神の子池へ。

「神の湖」摩周湖と地下で繋がっていて、
摩周湖の伏流水からできている小さな湖です。
神の湖の子供・・・という意味で「神の子池」なんですって。

ものすごく水が澄んでいて、水中に倒れた木や水底がはっきりと見えます。
なにより、ものすごく鮮やかなエメラルドブルーが、
神秘的な美しさ・・・・・
あまりにも青いのでなんだか自然の物とは思えないほど・・・・
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摩周湖と違って、さほど観光地化しておらず、
未舗装の小道を延々と入り、
原生林に囲まれた小さなひっそりとした湖。
冬は道が除雪されないので、観に行くのは大変ですが、
クロスカントリーなら大丈夫みたいです。それも大変か・・・・
でも真っ白い雪に閉ざされたコバルトブルーの湖は、
言葉にできないほど美しい風景でしょうね・・・・・

オンロードバイクで訪れた学生らしき数人連れが、バイクをおりて
湖までの長い道のりを黙々と歩いていました。
湖まで2kmくらいかな??頑張れー!

夏の北海道はライダー達にとって夢の場所ともいえるのかな。
特に道東は走っていて気持ちのよい場所だろうなあ・・・・
道中、たくさんの旅するライダー達にすれ違いました。
根性の自転車部隊もたくさんいましたよ!

そうして我々は一路、知床へ・・・
今回、最も楽しみだった場所のひとつ。

初めてだったのです。知床!

世界遺産になった事で、ぐっと地名度も上がりましたが、
北海道の秘境、ワイルドな自然と厳しい気候のさいはての地です。

定規で引いたような、果てしなくどこまでもまっすぐな道を
ひたすら走る、走る。
地図で見てもホントまっすぐな道。超人的な視力検査ができそうです。
Sbca0081
ずっとこんな感じ。

前にも後ろにも車なし。対向車なしなんてことも多く、
自分がどのくらいのスピードで走っているのか、
わからなくなりそうな直線道路。

だんだん海の香りがしてきて、
いよいよ目の前にオホーツク海が!!
夕暮れだったこともあり、海も空もアイスブルーがかった明るいシルバー。
北の海です。

夕方ウトロについて、オンロコ岩に登ってみます。
一枚岩で、60mほどの高さ、
細い階段をふうふう言って登ります。
昔は岩の上でアイヌの戦いもあったとか・・・
ものすごいたくさんのかもめ・・・・・
上についたら、ウトロの町を一望!!
知床半島も綺麗に見えます。
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果てしなく広く壮大な風景。
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かもめがいっぱい!

吹いてくる風も、山も空も海も、圧倒的な力強さ。
道東を旅しているうちに、自分の中の「広さ、大きさに対するスケール感」が
どんどん広がっていくのを感じます。
広がっていく・・・というか戻っていくという感覚かな・・・・
東京に暮らしてずいぶんたちますが、やっぱりいつの間にか東京の縮尺感覚に
なっていたんだなあ・・・・・

知床は初めてなんだけれど「帰ってきたぞ〜」って感覚も感じる
やっぱり北海道だ!!という何とも言えないしみじみした気分で
夕暮れを眺めていたのでした。


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